日記 2/1

頭が痛い。

12月からもがいている「関西外大ナプキン10円問題」だが、なかなかの脱力感に襲われている。

12月末に送った意見文に1月中旬ごろ、返事が返って来た。それは『貴重なご意見ありがとう。内部でも検討して引き続き良い方法を考えてくね。』といった内容だった。

いや、そんなことを聞いてるんじゃない。関西外大はこれに対してどう思っているんだ、あなた方は積極的にSDGsを取り上げているがそこに含まれる”ジェンダー平等を実現しよう”をどう捉えているのかを聞いているんだ。そしてなぜそれを保健管理センターが送ってくるんだ。保健管理センターにはもう意見を伝えている。私の問題意識は伝わっているはずである。そんな保健管理センターがなぜこんなお門違いな返事をしてくるのだろうか。

このように思ったために、送られてきたメールに返信した。「私の意見の真意を本当に理解しているのかが些か疑問だ。次このメールに返信する時はぜひ役職と名前を教えてほしい。」

1週間経っても返ってこなかった。お門違いなメールの差出人は保健管理センターで、CCには庶務の人や他のキャンパスの人のアドレスが連なっており、全部で4件のアドレスがそこにはあった。私はこの中の誰かが私に返事を書くだろうと思っていた。そしてこれは簡単な問題ではない、予算の問題もある、そうすぐに返事できるものではないだろうと気長に待つことにした。せめて1月いっぱいは待とう。それでも来なければ、2月になったら電話してみようと思った。

メールは来なかった。電話をした。

CCに含まれていた庶務の人は席を外していたから、他の人が対応してくれた。どういう内容だったんですか?と聞かれる。思わず「メールを読んでください。」って言いて〜ってなった。私は待ちぼうけを食らわされ、私の言葉は全てそこにあるのにまだ説明させる気かと怒りメーターが上昇。「ナプキンに10円取るのは性差別じゃないかと思ったんですよ〜…」と簡単に説明すると、

「コンビニに行く発想はなかったんですか?」と言われた。

絶句。あるわけねーだろ。なんでトイレットペーパーくらい必要なもんを廊下を歩いて階段をのぼって買いに行くんだよ。言葉が出ないので「なかったです。」としか言えず。「あなたの発想はそうだったんですね。」と言われた。え、西村博之の亜種?キッツ。

そして最終的には「こういう意見みたいなのは庶務に直接言われても請け負えないので、まず学生部に話して、そこから庶務に上げてください。」と言われた。

私の1ヶ月はなんだったんだ。ふりだし、いやもっと前までコマを戻されてしまった。こんな小娘の言うことなんか真面目に取り扱われやしないだろうとは思っていたがここまで軽んじられるとは。電話を切った直後にファ×ク!!!!!!!!!!!と叫んだ。悔しくて少し泣いた。

こういうめんどくさいことをしていると応援もされるが、同時に心配もされる。「無理しないでね」とか。でも無理をしないとどうにもできない。そんなこと言わないでよ、私だってこんなしんどいことしたくない。せめて私の無理を否定しないでくれ、と思っていた。

きっと「無理しないで」と言ってくれた人たちはこうなることを想像していたんだろう。きっと傷つくだろうから、と。今は「無理しないで」に「そうだね」と思う。今までは受け取ることも少し嫌だったけれど、素直に受け取ろうと思う。

でもどうしても意見を言わないと、何かしないと気が済まない。その過程で無理することと傷つくことがあるならそれはもう受け入れるしかない。

ただ、今日はさすがにキツかった。悲しかった。

 

電話の後、即刻学生部にメールした。学生部からも返事が来ないなんてことが起こると私は大ダメージを食らうことが予想できたので、「とにかく、読んだら電話ください。」と文末に書き加えた。