日記6/30

半裸ドライヤーの季節が到来。

毎年6月くらいからせっかくお風呂に入っても髪を乾かすとたちまち汗が吹き出すので、扇風機を直撃させつつ半裸で髪を乾かしている。早く服を着て髪を乾かせる季節になってほしい。

 

バイトを始めた。

朝6時からスーパーの惣菜、揚げ物を作っている。品目が多い=やることが多い。やることが多いので、3時間の就業時間はすぐに過ぎる。大変だけどやることをやっていれば終わるので楽でもある。ひと月弱経って、最初の方は注意とかちょっと嫌味ぽいこと言われたらその都度しょんぼりしていたけど、最近は「でもこれが私の全力なんでしゃーないすね〜」くらいの図太さが出てきた。ナイス傾向。しかし代償として揚げ物が全然いらない人間になってしまいました。でも仕事としては割と性に合っている気がするのでしばらく続けたいな。

バイトを始めた話をして、ネイル禁止なんだと言ったら「いつもきれいに塗ってたのに、残念やな」と言ってくれた友だち。私がいつもツメに色をのせていたことを知っていてくれたんだと嬉しかった。塗れなくなったのは悲しいけど知ってくれていたことが知れて嬉しかった。

 

仕事内容を覚えるために連勤を余儀なくされてストレスがMAXに。気がついたら前から気になっていたソシャゲをインストールしていた。『魔法使いの約束』。名前もアプリアイコンもかなりオタクオタクしている(検索してみて、ワッって思うから)ので、デカ過ぎ自意識が邪魔して始められなかったけどストレスのおかげで始められてしまった。

ゲーム自体は育成ゲーム?がメインなんだけどめちゃくちゃめんどくさい。でもそれ以上にストーリーが面白い。21人の魔法使いと世界の終わりを止めよう!みたいな話。Twitterに流れてくる広告とかすっごいキラキラしてて、イケメン魔法使いと仲良くなろう✨って感じなのに実際にプレイしたらストーリー激重で泣いてる。魔法使いは人間より長命の設定で、21人それぞれが誰かしらと過去に一悶着ある。ストーリーにはそれぞれの関係性に、魔法使いと人間の隔たり、差別、暴力性とその向きの入れ替わり、誰かと関係性を結ぶということ、といった要素が絡みあっていてとても読み応えがある。1話ごとに精神的ボディーブローをかまされる。

私の推しは中央の国の騎士、カイン・ナイトレイくんです。圧倒的陽の男、22歳で自分では大人だと思っているけど周りの400歳overの魔法使いから赤ちゃん扱いされている男、21人の中で唯一主人公を下の名前で呼ぶ男、カイン・ナイトレイ…。チュートリアルで自分たち魔法使いを信じてもらおうと主人公に真摯に訴えかけるカインくんがまぶしくて…。

天邪鬼なのでいわゆる主人公っぽいキャラクターのことを好きになりにくかったけど最近は主人公ぽい人を素直に好きになれるようになってきた。てかやっとわかったけど黒崎一護かっこよすぎる。でも影があるタイプのキャラは今も全然好きです、人生最初の推しがコープスブライドのビクター・バンドートなのでもう覆りようがない。

 

6月、プライドマンス。

なのに…

先日髪を切り行ったら、隣のお客さんと美容師さんの会話の同性愛差別・トランス差別がひどくてとても傷ついた。でも世の中ってこんなもんなんだろうな、とも思った。辛い。もしかしたらあの空間に当事者がいたかもしれないと思うと本当に辛い。ぐったりしてしまって気力がなかったから特に何も言えなかった。そこらじゅうで差別が渦巻くこんな国で自分を誇れるわけがないよなと思った。同性愛差別・トランス差別反対!

 

暑い暑い暑い💢!!!💢!💢!!💢💢

結構なレベルで夏が嫌い。全ジャンル総合嫌いなものランキングで上位にランクインするくらい夏が嫌い。食べ物とかは避けるという選択があるけど季節って避けようがない、ふざけるな。でもアールグレイティーって変な薬っぽい匂いするなと思ってたけど、ホットよりもアイスの方が薬っぽさが爽やかさに変換されて美味しいとわかった。アールグレイとともに今年の夏は生きます。ぜひアイスのアールグレイティーを飲んでみて、ムヒみたいで美味しいよ。

 

では、また。