日記5/6

連休終わったけど、いかがお過ごしですか?

私は今日授業明日9時4時でバイトなのでウンザリしています。


ゴールデンウィークゴールデンカムイを読んで過ごしました。

面白〜い、面白いよ〜。“ご”って打ったら“ゴカム”って予測変換出るくらいハマった。

推しは宇佐美です。顔が好き(かわいい)で、キャラクターが暴力的でヤバくて最低すぎてもうこれ以上最低にならなそうで逆に安心できるという…


そして面白かったんですけど、まぁSNSで巻き起こっているように私も思うところはありますね。

そんな中で気づいたのは私は家族にゴカムの話を聞かせるのがなんか後ろめたくてなんかできないな〜って思ってること。鶴見中尉率いる第7師団は侵略戦争を行った日本軍をモデルにしている(ていうかそれ自体か)なので、日本に侵略され、植民地にされた過去のある国にルーツを持つ家族に、フィクションだとしてもその歴史や思想を反映したキャラクターについて楽しげに話すことは避けるべきだと考えているみたいだ。(自分のことを第三者目線で表現するなキモいから)

あと、読みながら「でも金塊争奪戦を生き残っても、もう少ししたら太平洋戦争があるんだよな…😩😭😡」と思って楽しみながらもず〜っとどこか暗い気持ちが心から離れなかった。

&私は白石のオチについては解釈は1つでは無いだろうけど読んで瞬間的に受け取った印象としては「お前今までアシ(リ)パさんとキロちゃんのなにを見てきたんだよ〜…これがオチか…」となって苦々しい思いです。


最終回読んだ後、知識がないために、自分の中の違和感を明らかにできないのでSNSの人々の感想や意見を読んで「なるほど…」と違和感の輪郭がはっきりしてきた。

まじでもっと勉強しなきゃいけないな〜知らないことが多すぎるよ。このままではダメだね。頑張って勉強しないとね。この文章が全体的に抽象的な書き方をしているのはまだまだ私には知識がないので色々と断言できないからで、それは逃げなのでズルいなダメだな…と思いながらもこの“もっと勉強しなければ”という気持ちはどこかで表明すべきだと思うのでここに書いておく。


面白くて好きだからこそ、どう受け止め、問題があるのならそれをどう見つめて知ろうとするかが大事なんだろうな。引きで見ることを忘れてはいけないというか、近すぎると重要な問題を見逃してしまう。

好きであることと批判的であることは両立できるはずであること。現実とフィクションは別物ではなく、地続きな、相互に影響を及ぼしあう関係であること。この2つを強く意識させられる最終回、とそれにまつわる感想たちだった。


てか有古〜〜〜!有古イポ(プ)テはどうなったの!?えっ私が見逃してる?


単行本には加筆修正があるらしいのでそれを読んだらまた感想が変わるのだろうか、と思うと「買うかぁ!?」と葛藤している。