日記10/16

何もしたくなくて、お昼ご飯食べてからずっとSNSを見ていた。昨日がロイヤルホストに行って隆のリーフレットをもらった最高の休日としたら、今日は今のところ微妙な休日である。

お会計の時に、勇気を出して「すみません、藤井隆さんのリーフレットってまだありますか?」と聞いたら無事もらえた。

何かはやった感を感じたいので久しぶりに書いてみよう。(じゃあ掃除機をかけろよ)

先日、教育実習の気分転換に一回見たアニメでも見ようと思って『陰謀論のオシゴト』を見た。

陰謀論のオシゴト』(原題:inside job)
Netflixで見れます

世に蔓延る陰謀論。それを作って広めているのは、裏で世界を牛耳っている闇の政府だった。主人公は闇の政府で働く、仕事ができて頭の良いレーガン・リドリー。彼女は社員としては優秀だが、対人能力が最悪なのでそんな彼女のために上司から紹介されたのはアホだが超陽キャの人気者、ブレット・ハンドだった。レーガンとブレットと闇の政府の仲間たちが繰り広げる皮肉満載の最低コメディ。アニメが始まるときに左上に「注意:暴力・言葉遣い・薬物」と出てくる。

メインビジュアルを見た時点で絶対見ようと思っていたけど、見たらもう最低で最高に面白くて大好きになった。話やセリフの面白さもあるけれど、一番は主人公のレーガンが魅力的だから。対人能力が乏しいのを、それを克服するのではなく、逆に周りくどい策で切り抜けようとする。例えば、彼女はハグが嫌いで、ハグされたらその相手を殴ってしまうほど。(その理由は物語の後半に明らかになる)でも要人が集まるパーティではハグが不可欠!その問題を解決するため、彼女はハグの練習をするのではなく、背中に背負うタイプのマジックアームを発明してそれで切り抜けようとする。自分の欠点を直そうとするのではなく、それをごまかすために根本的な解決になっていないことを圧倒的な頭脳でやってのけてしまうのが、逃げ方が究極的で好き。私も大概ダメなところが多いので、彼女を見ているとダメな部分を解決することだけが、絶対的に正しいわけじゃないよね〜と思える。

でもブレッドも好き。彼は学校の人気者で誰からも好かれるアホなイケメンというまぁ〜全然仕事できないけど社会的地位の高い”白人男性”だから、会社でもいい地位につけてしまうという皮肉マシマシなキャラクターなのだけど、実際は幼少期心に傷を負い、”自分”がないからこそ目の前の相手にとって都合の良いイエスマンになれてしまうキャラクターだ。レーガンは能力がないくせに自分と同じチームにいる中身のないブレッドを嫌っていたけど、どんな人間かを知っていくうちに少しずつ仲良くなっていく。2人がある回で一緒に80年代の映画を見るラストが好きすぎる。男女の友達の最高のやつ。まじで”80年代よ、再び”の回だけでも良いので見てください。いろんな映画のパロディがあるし、皮肉がキレキレなので。

1話完結で見やすい上に、クライマックスにはそれらがつながってとんでもないことが起こる。これ絶対2期あるだろうな…と思うラストだったからすんごい期待して待っている。絶対作ってくれ…!

本当面白いから、下品でかつ、社会を皮肉ったアニメが好きな人はぜひ。

🐖

晩ご飯はポッサムらしいので、おやつも食べずにいる。楽しみ〜。(追記:めっっっっちゃ美味しくて食べすぎた、お腹はち切れる。)

水曜には韓国語のテストがあるので夜はその勉強をしようと思います。レポート明けなので、文体が微妙にレポートっぽかった。大学4年にもなって本当にレポート作成能力がカスなので、ヤバいなとは思うけど改善する気は特にない。

それでは皆さん、着るものに悩む季節ですがコンビニのホットスナックとか食べて元気でいましょう。

では、また。