日記12/31(長い)

晦日ですね。ほんと全く実感がありませんし、別になくてもいいかな〜と思っている。

 

今年何があったかなって考えるてみると意外と色々していたので一年って長いな!と改めて感じた。

1月:私の現在最推し作家の朝田ねむい先生に出会う。『CALL』表紙の青が印象的で、下まつげバッチバチの男が主人公です。起承転結の転の角度が鋭過ぎて、心臓に刺さって痛かった。

2月:ネトフリで傑作『POSE』を観た。素晴らしい。”世界は変わらない。人が変える。”というエンジェルの言葉、心に刻み込まれました。刻みすぎてその言葉でカバンも作りました。LOVE。

3月:今ではよく通うようになっためちゃウマ焼き菓子屋さんを見つける。毎日メニュー変わってめっちゃ美味しい。近くに公園があったのでケーキでお花見しました。違う日に取り置きをお願いしようと電話したら「出来が気に入らなかったので今日は出さないことにしたんですよ〜」と言われた。失敗作を床に叩きつける陶芸家みたいな職人感がある、強い。

4月:4月はてんこ盛りよ!

・大学のキャリアセンターにブチギレ。就活のしょうもねえルールが嫌なんです、って言ったら10年後には変わってると思う、でもしたい仕事があるなら妥協も必要だよって言われました。クソですね。なんもせんのに勝手に変わるわけないだろう。ほんでなんで私が妥協しなきゃならんのだ。キャリアセンターに別れを告げました。

・学内図書館でのバイトのために黒染め。「栗色くらいの茶色までならOK」というようわからん基準で私の金髪はアウトだと言われる。どうでもええやろ、本は好きなんやから、真面目やし。でもお金が欲しかったし、ブリーチはそろそろ頭皮が痛すぎて黒にしようかな〜とは思っていたから黒にして前髪オン眉にしました。私の意思だが、他者の介入もあったヘアチェンジなので胸糞が悪いが新しいスタイルは気に入った。

ゴールデンカムイ沼堕ち。ワクチンの副反応で何にもできなくなり、ちょうど無料公開をしていたので読んだ。絶対面白いんだろうな、と思ってあえて手を出していなかったのに…まんまとハマってしまいました。現在進行形で鯉登音之進がまばゆいです。

5月:ツイステ展と眉ピ導入。

ソシャゲの展覧会とかオタクすぎて無理だったんですけど、友達のおかげで行けました。推しの衣装と撮った写真がどう見ても参観に来た親でした。

黒髪のおかげで、外見にトゲトゲしさが失われたのでつけまのりで眉ピをくっつける。よく似合うので己の自己認識の確かさに自信がついた。

6月:参院選。たくさん投票を呼びかけるポスターをストーリーにあげました。これを見て投票に行った人がいたなら嬉しいなと思います。

7月:選挙の結果がゲボで落ち込む。そんなコロッ変わるものではないので、引き続き政治家を監視しましょうね、ポリティカルバッドビッチたち〜💕

教育実習の面接もありました。自分の将来への意識の低さに驚き。周りがめっちゃ考えていたのでビビりましたが、まぁいっか。私が日本語教員養成課程を受けたのは、受けた方が学費がもったいなくないからです。

8月:ゴカム展へ行く。

オタ活最高。とても楽しかったけれど作品の持つ社会への影響力と歴史の描き方、読者の受け取り方に恐ろしさを感じた。でもなにより、久しぶりな友達とゴールデンカムイを通じて交流を再開できたのが嬉しかった。

9月:教育実習開始。めっちゃくちゃ怖くてずっと吐き気してました。一番無理だったのは授業見学の申し込み&予定を立てること。私は予定が決まっていることや予定を決めることがとても苦手なので、気持ち悪すぎてめっちゃしんどかったけどやりきりました。えらい!頑張ったおかげか、祖母の家の猫が私の膝に初めて自主的に飛び乗ってくれました。感動して怖いくらい笑いました。猫に乗ってもいい存在として認知された喜び。その後、登壇授業も時間とか締め切りとか英語力とかが激ヤバでしたがガッツで乗り切った。

10月:実習の置き土産ことレポート、と富士急。

実習の最終課題のレポートが締め切りが実習最終日から1週間しかありませんでした。設定した人は狂っていると思う。せめて土日は2回跨ぎなさい、提出締め切りは23:59であれよ。ギリッギリでした。でも月末に初富士急に行きました。もう2回目はいいです。それならユニバに行きたい。でも行かないとそれもわからなかったので行ってよかった。友達と夜中のサービスエリアを歩くの楽しすぎ大好き!

11月:サブスク祭り。

大LOVEアニメ『陰謀論のオシゴト』シーズン2/エノーラ・ホームズ2/Wednesdayを見た。『陰謀論のオシゴト』1よりも面白くて素晴らしかった。主人公レーガンが好きすぎるのでラストが辛かったです。レーガンとブレットの友情、永遠であれ!そして初めてクレーンゲームにも挑戦。推しカプをしっかりとペアで手に入れました。かわい〜よ〜。

12月:怒らざるを得ないことが連続で勃発。

ある授業の担当教員からおよそ大学教授が言うべきでないことを言われる。泣きそうだったけど耐えました。それからその授業はボイコット(無断欠席)、授業評価にはその発言について書きお礼参りさせてもらいました。心して読めや!!!

&大学の生理用品が10円なことに絶句。信じられん。ので意見文を書いて提出。ストーリーにも載せました。また続報あればお知らせします。

こんな感じか。年中何かに怒っている。血の気が多い、元気だね。

 

一年間で本、漫画、アニメ、映画、ドラマと色々見ました。

【本】

・『ボーイフレンド、演じます。』アレクシス・ホール

・『シソンから、』チョン・セラン

・『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』三木那由多

【漫画】

・『スリーピングデッド 上下』朝田ねむい

・『親愛なるジーンへ 1・2巻』我妻香夜

・『あちらこちらぼくら、のあれからとこれから 2巻』たなと

・『ゴールデンカムイ野田サトル

【アニメ】

・『陰謀論のオシゴト』シオン・タケウチ

・『万聖街』非人哉工作室 制作・零子还有钞 作画

【映画】

・『ミッチェル家とマシンの反乱』マイク・リアンダ 監督

・『Turning Red』ドミー・シー 監督/脚本

・『そばかす』アサダアツシ 企画/原作/脚本

【ドラマ】

・『StrangerThings4』ダファー兄弟 原案

・『POSE』ライアン・マーフィー、ブラッド・ファルチャック、スティーブン・キャナルス 制作

・『HeartStopper』アリス・オズマン 原作/脚本

 

年中怒っていた。そしていつも私の怒りを支持してくれる人がいた。

支持や同意、共感を示されると私は1人ではないと思える。ありがとう。その心強さといったら。とても嬉しかった。

それと同じくらい、褒めてももらった。「すごい」とか「えらい」とか。嬉しいしありがたい。褒められて伸びるタイプなのでもっと褒めてくれ〜!

でもモヤモヤもした。別に私はえらくない。思っていることや考えたことを声や文字にして表明しているだけだ。”だけ”って言うのは良くないかな、それがとても難しいと感じている人がいるはずだから。でも私は自分の考えたことや感情とかをもっとたくさんの人が出すようになって欲しいと思ってる。何を考えて、どう思っているのかを教えてほしい。私がいろいろ意見したり、文章を書くのは「この程度の内容でもいいんだ」と思われたいから。「きれいな理路整然とした文章や言葉じゃなくても自分の話をしていいんだ」と思ってほしい。

私の文章は基本的に”怒り”、”悲しみ”、”殺意”でできている。自分の感情、その感情をもたせたものやことに対して「一矢報いてやる!」と思って書いている。だからめちゃくちゃで感情的。動機は「褒められたい」とかじゃない、てか悔しくてそれどころじゃない。どうやってこの感情を伝えてやろうか、と燃えている。だからこれを読んだ人に怒りや悲しみを感じていて、その理由が差別などの不条理なものなのなら、私のメチャクチャな文章も感情表現の手段の一つとして頭の片隅に置いてほしいな。一緒に世の中を私たちの感情でメチャクチャにしよ〜!

ひえ〜、お、おこがまし〜…厚顔無恥すぎる。恥を知りなさい。でもまだ恥があんまりわからないのでこのままにしちゃお。

 

頑張って短く書こうと努力したのに結局バチ長になってしまった。ここまで読んだ人がいるならありがたすぎる。来年がどんな年になるのかはまだわかりませんが、適当にいろいろ思いながら生きます。

私は夜明けと共にバイトに行くのでもう寝ます。みんな、遊びに行く時は貼るカイロ使ってね。

それでは。