(経)血祭りにあげる

学生部にメールをしたら、翌日にすぐ返信が来た。即レスやろうと思えば出来んじゃんよ。今までは軽んじられていたとわかって悲しくなっちゃう。

電話で学生部の方とお話しすることに。

学生部は通常、学生からの相談を受けているようである。なんかそういう説明をされて「これ、もしやなだめられて終わりのパターンか?」と一瞬嫌な予感がしたけれど、結果的には「まぁ、ちゃんと対応してもらえたかな」という感じ。

電話口の方は私の送った意見文とそれに伴う各部署とのやりとりをまとめたものを読んだのち、ご自身で昨今の生理を取り巻く問題や状況について下調べしてから電話に臨んでくださったようで、一定の基礎知識を持った上だったので話がしやすかった。誠実な対応だった。

話をまとめると、生理・ナプキンについて引き受けられうる部署は今のところないのが現状であり、今すぐこのシステムをどうにかすることは難しいが検討する意思はある、ということだった。また、電話の方は学生部でも役職のある方らしく、もっと上の部署にもこの意見は伝えると言ってくださった。そして、やはり学内で何かを変えるときに一番大きな力を持つのは学生”たち”の声であるということだった。私は人と関わることが得意ではないので基本的にソロ活動であることが、その点においてはやっぱり不利だなと思わざるを得ないね。

私もすぐに変えられるとは思っていない。このように意見する人間がいることを示すことが大切だと思っている。多くの人は気に留めていないことにわざわざ目くじらを立て、ことを荒立てることで問題の存在に気づいてもらうことが目的なのだ。

…全体的に誠実な対応であったと感じる。でも時間が経つにつれ、やっぱりあれはよくなかったんじゃないかと思うところがある。

それは「大学に性差別をするつもりはなかった」ということを何度も重ねて仰られたことだ。

言いたいことはわかる。だが、重視すべきは差別をされた側が差別と感じたという事実である。差別した側につもりがあろうがなかろうが、それが差別であることに変わりはない。

明確な差別感情を自身で認識しながらする差別はもちろん許されるものではないが、自分では気づかないで差別してしまうことは十分にありうる。それは誰もが当てはまるし、悔しいけど私も気づかずに差別をしてしまうことがある。差別しちゃった後ってほんとに最悪!高3の時、自分の中の外見至上主義と女性嫌悪を丸出しにした劇の脚本を書いてしまった。今も寝る前に思い出しては眠れなくなる。あの劇を演じた人、観た人に申し訳ない気持ちで吐きそうになる。私が勉強するのは、差別に対抗するためでもあるけれど、自分が差別をするのを未然に防ぎたいからです。

てことで「他にまた思うことあったらメールしてきてね!」と言ってもらったのでガンガンにメールするわな!!!ごめんやで!一字一句にめちゃくちゃ噛みつくわね〜〜〜!!!

ところで、大学の職員の人は面談に臨む前に相手がどんな学生なのかをデータから調べてくるようで、話も後半の方になってくると進路や単位は大丈夫かとよく聞かれる。ただ単に心配なんだろう。でも正直、単位が大丈夫かどうか聞きたいのはこっちだが!?成績発表まで2週間待てんて!!いや最後まで卒業単位を取り続けなければいけない計画性ゼロの私が悪いんすけどね!?

あと、最後に他に言いたいことあったらもうちょっと聞きますけど、と言われたのでここぞとばかりにキャリアセンターの悪口を言って終わった。あざした。

 

とりあえず、外大ナプキン10円の件はここで一旦終わりとしたいと思います。1人ではやれることは限られるけれど、やれることはやったよね。お疲れ様でした。